売買目的で飼育されていた!?イルカの監獄を摘発ロシア

以前にも取り上げたことのある、違法に生きているイルカやシャチを外洋で飼育しているロシアの通称「イルカの監獄」。そこにいたイルカやシャチが開放することを目的に調査を開始してみたら、今回のは新たに場所を発見しました。

しかも、その場所とは驚きのロシア側の日本海で飼育されていたこと。


出典: BBCNEWS Japan




もうこの時点でなんで日本海でそんな違法に生け簀作れるの?日本の海域監視はどうなってるんだ?
余談だけど、ホント日本て「平和ボケ」しているなぁ~とつくづく感じる。

以前極東ナホトカのオホーツク海で飼育されていたことがある。

これらのイルカやシャチは中国などに売買される目的で飼育されていた。その数は100頭。
シャチ1頭の値段は、おおよそ1億ドル(約100億円)ほどの高値が付くこともあるという。

劣悪な小さないけすで飼われており、少なくとも4頭のイルカが死んだと思われ、そのほか皮膚病など病気のものもいる。それらすべて違法に捕獲されたものだ。

根元の組織をとっつかまえない限りただのイタチごっこだ。海の生き物たちが人間の勝手な金儲けだけで命をさらされるのは到底容認できる話ではない。

こういうときこそ、シーシェパードは気がつかなかったのか?

何をしてたんだろ?