ビッグベイトでシーバスが釣れる条件とおすすめルアー4つ!相性の良いロッドやラインも紹介

シーバスビッグベイト画像
ビッグベイトでシーバス釣りたい!そのための適したラインやロッドに攻略に向いているポイントなどの条件を解説。

さらにおすすめのビッグベイトルアーを紹介するとともに同じビッグベイトでも推奨できないものとの違いまでわかりやすく解説していきます。これであなたもランカーシーバスをゲット!


ビッグベイトの基本的な釣り方

ビッグベイトシーバス釣り方画像
ビッグベイトで行うシーバスゲームの基本的な釣り方を抑えておくと最初にタックルを選ぶ際に役立ちます。

接近戦

ビッグベイトのゲームは基本接近戦。広く遠投して探る釣り方には向いていません。それならばほかのルアーで釣ったほうが効率がいいです。

ビッグベイトでシーバスを狙う基本は居るであろう場所をピンポイントで何度か撃っていきそこからシーバスを引き出す釣り方です。狙える範囲的にはアングラーを中心に20、30メートルと考えたほうが釣り方に合っています。

基本”誘う釣り”

ビッグベイトを用いたゲームはもともと巻く釣りではなく、誘う釣りです。
巻いてもストラクチャー際っきわを、タラタラゆっくり巻くくらいです。流すと言ったほうが適切かもせしれません。
大きなジャークなどはほぼ必要なし。無理やり食わせるというよりは、水面付近に誘い出して口を使わせるというのがあっています。

ビッグベイトの場合止めたり、流したりするほうが釣り方としてビッグベイト本来の持ち味を生かしながらシーバスゲームを楽しめます。詳しいアクション(釣り方)については下記でご説明します。

ビッグベイトルアー選びの注意点なども記事下部で解説しています。

ビッグベイトでシーバス狙う時のライン

ビッグベイトシーバスライン画像
ビッグベイトで使うラインは、ルアー自体の重さが30g~50g前後のサイズが大きく重たいために通常シーバスで使うPEラインの0.8~1.2号位ではキャスト重ねている最中に高切れしてしまいます。

それならまだしも、せっかくシーバス掛けてファイト中に切れてしまたっら高価なビッグベイトもロストし、魚も取り込めず散々な状況になり得ます。
 

飛距離が欲しいならPE

ビッグベイトのシーバスゲームは近距離戦が基本ですから、そこまでのロングキャストは必要ありません。プレッシャーの低い場所をピンポイントで狙う際にはPEのほうが有利な場所が多々あります。

ルアーの重さにもよりますがPEを選ぶならビッグベイトの場合、最低でも1.2号以上
ベイトタックルならば1.5号~2.5号が適しています。

ちなみに自分の場合はスピニングタックルでジョイクロ178メインでPE1.5号を使用しています。

 

ベイトでフロロ

ベイトロッドでビッグベイトを扱うならばラインをフロロカーボンするのもOKです。スピニングには返ってライントラブルのもとになってしまう可能性がありあまりおすすめしません。

横擦れにも強いフロロカーボンにすることで、躊躇せずにストラクチャーをガンガン狙えるため、ベイト特有の大型のシーバスのやり取りを想定したストロングファイトを楽しめます。

太さは12lb~16lbくらいが無難な選択。太いのを選ぶほど飛距離を犠牲にすることもお忘れなく。おすすめは14lbか16lbです。


ビッグベイトのシーバスゲームに合うロッド

ビッグベイトシーバスロッド画像
シーバスをビッグベイトで狙うときのロッドは、まず最初にルアーのキャストできる許容重量をチェックしましょう。

上限が50gだとすると実際にアングラーの想像通りにキャストできるのは、40~45gくらいまでだと考えたほうがいいです。キャスト前からしなりすぎている場合、思うように飛ばせなかったり通常の操作が困難です。通常のシーバスルアーよりもビッグベイトだと顕著に表れます。

ルアーの許容重量は、50g~100gくらいが目安です。タイプ的にはMHまたはH以上になります。

同じシーバスゲームを1本でやりきるには無理があり、ビッグベイトはビッグベイト専用のロッドを揃えることをおすすめします。

ロッドの長さは通うフィールドによって選択肢が異なります。

短いロッドとビッグベイトの相性

ビッグベイトのシーバスゲームは、あまり大場所ではしないというか、小・中規模河川で釣るほうが釣れやすいので、取り回しもよく接近戦でルアーを操作しやすい短いロッドをおすすめします。

若干通常のシーバスよりは短く感じる、7.5フィート前後が一番適しています!長くても8フィートまでが手返しもよくもっとも適しています。

長いロッドとビッグベイトの相性

ビッグベイトはそもそもルアー自体が飛ぶものではいので長いロッドにしても飛距離はしれてます。長いロッドは足場の高い場所やストラクチャーが遠い場所でルアーの操作が良くなり、遠いポイントのプレッシャーの低い個体を誘い出すことができることがメリット。

デメリットは長い分、狭い河川の護岸や小場所では取り回しが悪くなり、しかもビッグベイトが耐えうる許容重量のMH、Hタイプのロングロッドとなると固くて重いロッドが多くなり釣り人側の疲労度は増します。

初級者ほど飛ばしている=釣っている感覚があると思いますが、ビッグベイトはそういう釣りではないのでロングレングスのシーバスロッドでビッグベイトを扱うことは初級者におすすめしません。

ビッグベイトを使う場合のロッドの固さ

ビッグベイトでシーバスを攻略するためのロッドは上記の通り、必然的に重たく固いH(ヘヴィータイプ)クラスになります。

だからこそ、掛けた時に固くて「弾いてしまうのではないか」とか、「乗りが悪くてフッキング率が落ちるのでは」等々心配になる方もいると思いますが、大丈夫です^^心配ご無用。自分はそう感じたことは一度もありません!

むしろ固いロッド出ないと操作性が落ち、対ランカーシーバスの激しいファイトは望めないでしょう。

 

スピニング

普段シーバスでスピニングを多用しているならビッグベイトをする場合もスピニングでするのが余計なストレスなくできます。

ただ本当にビッグベイトは通常のルアーとは勝手が異なるため、7.5ftくらいの短めで固いロッドのほうがビッグベイト初心者には釣りがしやすいでしょう。

 

ベイト

ベイトロッドではビッグベイトの太いラインを用いた釣り方が可能です。シーバス用のベイトロッドはいくつかありますが、キャスト許容重量がビッグベイトに適した50g以上で長さが7.5ftくらいのシーバス用ベイトロッドは中々ないので、バス釣り用の固め(H~XH)のロッドでも十分代用が可能です。

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ビッグベイトを扱う場合のリール選択

ビッグベイトシーバスリール画像
ビッグベイトを扱うリールを選ぶには、ビッグベイト自体に重量があるため普段使っているリールによっては手元がふわふわして巻きが重く感じることもあります。

おすすめはパワー系スピニングであればツインパワーの3000番か4000番や、

ベイトリールの場合だとやっぱり信頼のカルコンや新しいところでは海水対応でストロングゲームも可能なアンタレスDC MDなどがおすすめ。

シマノ アンタレスDC MD



ビッグベイトでシーバスゲームに適したポイント

ビッグベイトシーバスポイント画像
ビッグベイトを使用したシーバス攻略には釣りやすい適した条件がいくつか存在します。こういう話をすると、極端に「じゃ○○なら釣れないのか!」、「釣れないと言ってたけど釣るのでは?」なんて言う人がいますが、

釣れる釣れないの話ではない!

確立の問題で“釣りやすい条件”です。あなたがこれからビッグベイトはじめるのに今まで行ってたポイントで試しはじめますか?

それとも釣りやすい条件を満たしたポイントを探して早く釣果につなげますか?
という話です。

 

水深2m以内のシャロー

ビッグベイトのシーバスではシンキングタイプのルアーを選択したにしても、水深が3メートル、4メートル以上の場所では釣りにくいです。シンカーをつけてチューニングしてボトムまで持ってきてもそれくらい水深があるところでは操作が難しくなります。

適した場所は水深2m位までのシャローです。

大河川の河口など水深がある場所で釣るならば、明らかにベイトが居てそこらじゅうでボイルしているとかの条件が揃うなら話は別ですが、そういった場面は滅多に遭遇しません。

 

風のない日、風のない場所

ビッグベイト自体がもともと飛距離の望めるルアーではないため横風や向かい風にめっぽう弱いです。

絶好ポイントでも風がビュンビュンしている場所では狙ったポイントにルアーを送ってやるこが難しくなります。できるだけ風裏を見つけて行けば釣りしやすいです。

 

港湾より河口

上の条件を加味すると、外洋に面している風の強く当たる場所よりも、河口のほうが水深も浅くて条件的にみるとシーバスのビッグベイトゲームが成立しやすい場所です。

 

小、中規模河川がメイン

水深が浅く川幅の狭い小・中規模河川のほうがビッグベイトでのシーバス釣りには向いています。川幅でいうと50m前後がベスト。

キャストしてリトリーブ、釣れるまでのアクション一式までをビッグベイトで問題なく行える範囲は、立ち位置から半径20~30メートル以内です。

これくらいの範囲が操作性にも優れ、ビッグベイトゲームをいちばん楽しめます。

 

大規模河川なら干潮の干潟

大河川でシーバスをビッグベイトで狙う場合には、下げはじめから2~3時間経過後の干潟。もしくはド干潮から上げ潮時のベイトが流入してくるタイミングが良いです。

と言いますか、このようなシャローができる時間でないと大河川のビッグベイトはあまりおもしろくないです。


ビッグベイト シーバス アクション


ビッグベイトシーバス画像

 

ナチュラルドリフト

カッコよく言ってみましたが単にただ流しですね。テンションフリーで、時の流れに身を任せ~♪です(笑)渓流釣りのドライフライの釣り方に非常に似ています。

ある程度の流れのある場所でないと成立しませんが、デイゲームもしくは、明るい時間から日没までの夕マズメに行くとトップゲームと同じくらいのバイトシーンが拝めます。これがナチュラルドリフトの醍醐味でもあります。

 

デッドスローでU字

いわゆるアッククロスにキャストしてゆっくりただ巻きしてくるU字メソッドで行います。インテンショナルなドリフトです。
ビッグベイトの釣り方ではこれが一番やりやすいです。難易度が低いので初級者の方はこれから覚えるといいでしょう。

 

ただ巻き

本当のただ巻きです、これまでの釣りは河川の流れに対してタテに、もしくは斜めにトレースしてくる釣り方でしたが、河川を輪切りにするように対岸へ向いてキャストして表層を切るように巻いてきます。S字のドリフトなどでは食ってこないときに有効です。

巻き速度はスローからミディアムです。

 

ピンポイントでステイとストップ&ゴー

バス釣りではテッパンの釣り方です。岸際ほぼスレスレにビッグベイト送ってやりちょっとアクションを入れてアピールしたらそのまましばらくステイ。下からボッコンッと出てきます。

ステイしていても、ジョイント式ビッグベイトは勝手に流れに乗ってS字を描くので、リトリーブを止めてもその場で少し揺らいでアピールします。

流れがキツイ場所では少々やりずらいです。

ビッグベイトが向いてるシーバスベイトパターン

ビッグベイトシーバスパターン画像
秋のハイシーズンのなるとはじまるまさにビッグベイトパターンはこのふたつ。

パターンについては下記の別章で詳しく解説しています。併せてご参照ください。


シーバス用におすすめできないビッグベイトの注意点


先に釣り方で言った通りビッグベイトの釣りの基本は誘う釣りです。

シーバス用のビッグベイトにはシンキングタイプも多くあり巻いてくる釣り方を推奨しているルアーもありますが、それならわざわざビッグベイトにしなくてもS字スラローム系アクションの大型ミノーでいいわけです!

中にはソルトウォーター使用なども、わざわざ本家のいいところをすべて外してSW仕様にしており、「通常の大型ミノーでは巻き抵抗が大きすぎるようなポイントでもきちんと泳ぐ」とか言われていますが、それならシンペンに変更すればいいし(笑)

参考程度の情報としてビッグベイト本来の釣りを楽しむための目安は、
サスペンドまたはスローシンキング
シンキングタイプよりフローティングタイプ
ピンポイントアクションが可能なルアー(巻かなくても動く)

※偏見も加わってます。ご自身の判断でお決めください(苦笑)

シーバスにおすすめビッグベイト

それではここからおすすめビッグベイトの紹介です。超主観的観点から!?厳選した3つをおすすめの理由も添えてみたのでどうぞ!

ダイワ×ガンクラフト ジョインテッドクロー 178F

シーバスでジョイクロ使っている人の多くは、サイズと重さ的に手持ちのロッドで併用しやすいのでサイズは148を用いている人が圧倒的に多いですが、148は178の単なるサイズダウンだけではありません。動きが全く異なります。

水を噛み自然にS字アクションする178と、148は振り幅が小さくなり通常のルアーにあるウォブリングしかしてないのではと見間違うほどS字は微妙。それをわかって使い分けしていないとジョイクロ使う意味がないです。

下記の動画を見てもらえれば動きの違いがはっきり分かると思います。

 ジョインテッドクロー178 水中映像【fimoルアー研究所】
 ジョインテッドクロー148 水中映像【fimoルアー研究所】

自分は178Fしか使いません!タイプもフローティングタイプだけで対応できるからです。

アップにキャストしたときなど、浮きすぎると感じた時はベリーにウエイトシールを張ってロッドを下げてリトリーブすることで対処しています。

ジップベイツ ザブラペンシル コノハ230

ビッグベイトを使用する釣りに必須のルアー!

長さ20センチ、潜行レンジが水面0~20センチ以内
このサイズ、この性能のシンペンを選択することがミソ!

警戒心が強くベイトのサイズやコンディションをよく見ていて偏食傾向の強いランカーシーバスは、自らの巨体を使ってベイトを追い回して食らいつくようなことはしない。食べやすい個体だけを狙う。

要するに簡単に捕食することのできる弱ったベイトを好む。それを演出できるのはシンペンのドリフトもしくはスラローム系でのデッドスローに限られる。

そしてこのレンジ。水面は下からベイトを見上げるシーバスにとってベイトを追い込むときの最終的な壁となるため水面スレスレをヨタヨタ泳ぐ魚は、食らいつきやすい!もうこれを選ぶ理由がお解りいただけたと思う。

ジャッカル ダウズスイマー SW 220SF

ジャッカルのバス釣り用のビッグベイトのソルトウォーターバージョン。ステイからトゥイッチするとその場で首振りアクションしピンポイントで誘います。4連ジョイントボディによる艶めかしいS字アクションは秀逸。”浮かせて食わす”。

往年人気のジョイクロがきりッとした凛々しいアユ顔なら、こちらは柔らかな表情をした草食系だけど実力はかなりの男前!あのバスプロ秦拓馬さんが東京湾のコノシロパターンでいくつもデカいシーバス掛けてます! ”ダウスイは飲みものです!”という表現が#(ハッシュタグ)付きでSNSで拡散していることからもその性能と釣果具合がわかります。

全長22センチに重さ100g越えはこざかしい70以下のチーバスを寄せ付けず、ランカーだけをよけて釣れる。

デュオ デプライブ

あのシーバスデイゲーム攻略のために欠かせないルアーの先駆けであるコアマンとデュオの共同開発によって作られたシーバス専用ビッグベイト。

ほとんどのビッグベイトが淡水設計であるために汽水域で使うと浮きすぎて扱いにくい場面もあるが、これはシーバスにターゲットを定めて開発された専用設計。淡水ではスローシンキング、海水ではスローフローティングのハーフサスペンド。ジョイクロと比べると底をコツきやすく、若干デッドスローやステイはしにくくなる。

ただジョイント部分がスイベルになっておりもちろん横に滑らかなS字に動くのだが、若干ときどき縦にも動く本物の魚のような艶めかしい動きを見ているだけで釣れる気しかしてきません。ルックスはなんかカッコイイ☆彡

ビッグベイトでシーバスまとめ

ビッグベイトでシーバスを狙う人は近年増えています。大き目のルアーでランカーシーバスを狙うという、一種の「男のロマン」みたいなものがあるためです。

元々はビッグベイトはバス釣りでのルアーしかありませんでしたが、今ではソルト専用のものも多数開発されています。またソルトウォーターでの実績や情報が少なかったこれまでと違い、シーバスを狙う釣り方自体も徐々に確立されつつあります。

もうすぐランカーシーバスが狙いやすくなる秋の季節です。
シーバスゲームで、もう1ランクを上を目指してみてはいかがでしょうか。