出典:FNNprime
今年に入って2月に発表された大阪市立大学の研究グループによる実験結果によると、体長わずか10センチほどのホンソメワケベラを鏡のついた水槽にいれたところ、そこに移った自分の姿を意識して行動したという。
従来の生物学的にいうと、自分の姿を認識できるのはイルカやチンパンジーなどの頭の賢い!?人間に近い頭脳を持っているもののみと考えられていたが、この実験結果に同じような実験結果ではチンパンジーよりも成功率が高いそう。
実験は、水槽に入れる前にホンソメワケベラの下あご部分に、寄生虫に似せて人工的に色をつけたところ、8匹のうち7匹が、鏡を見たあと、敷石などに下あごをこすりつけた!という。下あごに透明なマークをつけた場合や、鏡がない場合は、このようなしぐさは見られなかったそうだ。
そのあと、鏡に沿って上昇するなどの行動をとって、1週間ほどたつと、鏡に映った姿は自分だと認識し、鏡をのぞき込む行動になる。
これを信じるかどうかは個人の判断として(苦笑)、とても興味深い実験結果だと思う。これがすべての魚に言えることなら、釣りにもなにか応用できそうな気がする。

小学生の頃に釣りにめざめ近くの川でフナ、コイ、ハゼ、セイゴなどを釣っていたのをきっかけに10年前からいきなりルアーフィッシングに目覚める。ルアー釣りを楽しみながらいろんな事に気づきはじめたときに「この事を誰かに伝えたい」と思うようになり、大人になって再開したルアー釣り趣味なのでこの10年間で釣り道具に使ったお金はおおよそ軽自動車なら新車で買えるほど投資しました。その経験とおせっかいでおしゃべり!?も加わり良いことはすぐに誰かに話したくなる!みんながホントに知りたかった他では聞けない情報をお伝えしていきます。