釣り魚料理の白身魚のホイル蒸し焼き のご紹介です。中でも簡単なホイルに包んで蒸すだけのレシピ。
蒸して加熱するので魚のエキスをたくさん吸い込んだしんなりと仕上がる野菜もたくさん食べれて意外とヘルシーなおかずに大変身。
チヌ(クロダイ)が簡単におしゃれでヘルシーな料理に早変わり!
ここではふっくらぷりぷりのチヌ(クロダイ)のホイル蒸し焼きレシピの解説をいたします。
切って包んで蒸すだけ超お手軽レシピ
・チヌ(クロダイ) 片身(腹骨つき)
・きのこ お好みでしめじ、シイタケ、えのきなど適量
・青ネギ 適量
・無塩バター 20g
・酒 大さじ1
・塩・こしょう 適量
下ごしらえはお済ですか?
まだ下処理がお済みでないようでしたらこちらもご一緒にどうぞ↓
チヌ(クロダイ)のさばき方・下処理
チヌ(クロダイ)の形見を用意します。
キッチンペーパーで水けを丁寧に拭き取り、塩・こしょうを身のほうからまんべんなくふりかけしばらく置きます。
このときがちゃんとお腹を掃除して、血合いや内臓の取り残しなどをきれいに洗っておき下処理を丁寧にしておけば腹骨はついいたままで結構です。
お腹の部分の身は脂が乗って旨味があるのできれいに下ごしらえして美味しくいただきましょう。
身に塩・こしょうを施ししばらく寝かせている間に他の準備をします。
きのこ類を切ったり、魚が入る大きさにアルミホイルをカットして内側にバターを塗っておきます。
お魚以外の準備が整ったら先ほどのバターを塗ったアルミホイルの上にチヌ(クロダイ)と野菜を盛りつけます。
濃い味付けが好みの方はここで、もう一度全体にパラっと塩・こしょうをしてください。
私のような薄味が好みの場合、する必要はありません。
全体にまんべんなくお酒大さじ1杯分を回しかけます。
大さじ1杯分は目安ですが、それより多くなると蒸し焼きにしたあとでチヌ(クロダイ)や野菜からもたくさん水分が出るので食べるときに水浸し状態になってしまいうので注意してください.
たっぷりとバターを乗せます!
火が通りあとでアルミホイルを開けた時にフワっと広がるバターの甘い香りがたまりません
下に敷いたアルミホイルと同じ大きさのアルミホイルを用意します。
上からかぶせるように重ねて全体の端を内側に折り曲げて端っこを止めます。
このとき折り曲げた端っこを少しだけ上向きにすると火を通している最中オーヴンが汚さないですみます。
あとは、180℃~240℃に熱したオーブンに約20分入れて蒸し焼きにするだけ!
家庭用オーブンは火力が弱く火の通りがまちまちなので温度はそれぞれ火の通り具合を見ながら設定してください。
またオーブンがなくてもこのアルミホイルのまま熱したフライパンに乗せて、蓋をし弱火で火を通すと同じようにできます。
そうすれば完成です☆彡
お好みでお醤油やバルサミコ酢を振ってお召し上がりください!!
ホイル焼きが合う釣りの対象魚
ホイル焼きは魚を単純に包んで蒸すという焼きなので、魚本来の味が生かせる料理です。ですから基本的には味付けや組み合わせる野菜などの材料のアレンジ次第でどんな釣り魚にも合います。
ですが今回のように秋の味覚のきのこなどで、バター風味に仕上げるのであれば白身魚が適しています。
・マダイ
・ヒラメやマゴチ
・アコウやアイナメ
・スズキ(シーバス)
・カマス
・メバルやカサゴ、ソイ
・チヌ(クロダイ)
※イカなどにも

チヌコックことOSAMUです。ライトフィッシングが趣味の日本料理人でした。割烹や厳しい修行を強いられる高級料亭で働いていた経験から素人さんのレシピサイトでは決して載っていないプロならでは小技、裏技を得意としております!ちょっとしたひと手間で絶妙に上手くなるそのヒミツとは…!?