秋タイラバ !真鯛のハイシーズンを攻略するためのベストな釣り方完全保存版

タイラバの秋は最も釣れやすいハイシーズンに入ってきます。

少し水温も下がってきてベイトの種類も変わってくる頃だからこそ押さえておきたいこの時期に有効なネクタイやオモリのカラー選びなど秋のタイラバの釣り方の特徴と基本パターンをご紹介しながら攻略方法をお伝えします。




秋の真鯛の特徴

秋・タイラバ
「秋」は誰もが認めるタイラバハイシーズンの到来!
お待たせいたしました。遂にやってきました!

真鯛のハイシーズンです!

もっとも活性が上がり釣れやすくなるこの時期は産卵のために散らばる春や水温が高く深場に逃げてしまう夏に釣れなかった同じ場所でも、

秋に行くと釣れてなかった時期が嘘のように釣れ始めるのがこの秋のタイラバのおもしろいところなのです!!

少しずつ気温も下がりはじめ水温も低くなっていく秋

秋になると真鯛は、次に到来する寒い冬を乗り越えるためにエサを荒食いしはじめます。要するに越冬するためにエサを今の間に食べて太っておこう!ということです。

春の産卵期よりも最も活性が上がる時期に入ります。

また、この時期の真鯛はこれからの寒い季節を耐え抜くために皮下脂肪をつけておくため、しっかり食べるといわれており

通称「紅葉鯛」、「もみじ鯛」として懐石料理で珍重されるほど脂が乗って最も釣って
食べても美味しい時期になっています。

それが秋のタイラバで真鯛を狙う面白さのひとつになているのです。

高活性でベイトは小魚、特にイワシやイカナゴになってきます。

活性の高い秋のタイラバは少々アピールが強めのセッティングが好ましくベイトに近い、長めのネクタイ、またはカーリー系ネクタイやブラックバスのスモラバくらいもっさもさした(笑)ボリュームのあるスカートも有効です。

釣り方は、ボトムまで沈めて一気に、水深の半分くらいまで「高速巻き」
でも釣れる時期です。

シーバスやチヌ狙いのバイブレーションを使ったデイゲームでの「高速巻き」と同じく血管がブチ切れるほど必死で巻きます!!

見切られたり、様子を伺っている間に「逃げられまい!」として無理食い口を使わせる戦法です!エサを荒食いする時期だからこそ出来る釣り方です。

ただし、このときにタイラバの場合、通常の「等速巻き」のときと同じく
手元(特に穂先)がブレないように

一定の速度で巻くことが肝心

ゆっくりと巻いている従来通りの釣り方でも等速巻きは難しいのに速巻きとなると、もっとブレやすくなります。

これがまた、やってみるとけっこう難しいです…。

秋のタイラバのおすすめカラー

念のために、ここも私個人の主観的な見解になってしまうことを先にお伝えしておきます。

上で述べたように、メインとなるベイトがこれまでのエビやカニなど甲殻類から小魚に移行するため
それらを模したシルバーやゴールド
のカラーがいちばん有効になってくるのが秋だと思っています。実績があります。

3人で沖まで出船して、同じ船上でゴールドヘッドとオレンジネクタイの人だけ大鯛が釣れたことがあります。

「銀紙」と呼ばれるシルバーのネクタイ

が有効になってくるのもこの時期です。これらが有効になる理由もベイトが小魚に移行する時期だからこその、当然のマッチザベイトからの選択です。


まとめ

・最も釣りやすいハイシーズン
・脂が乗ってきて食べても美味しい時期
・釣り方は「高速」巻きが有効(等速巻きでもOK)
・タイラバのカラーは小魚を意識したカラー

さあ、これからの9月半ばから10月、11月はハイシーズンです

今年、あまりタイラバで釣果が振るわなかった人も取り戻すことができるのが秋のタイラバです。躊躇していないで機会があればぜひチャレンジしてみてください!