自身の所有する双胴船の釣り船で太平洋の大海原を約3か月間も漂流していた男性が愛犬とともに救助され世界的なニュースとなって拡散。
瞬く間にときの人となった人物がいます。
4月にメキシコのラパス出発し釣りをしながら過ごしフランス領ポリネシアを目指し、約6000キロを航海する予定だったが、1週間もしないうちに嵐に巻き込まれ操船不能になったそうです。
荒波で船が損壊し、電子機器も故障…

海上では「何度も何度も何度も、ついていない日があった」と語っていたのは
愛犬ベラとともに船に乗り込んでいた船の持ち主ティモシー・リンゼイ・シャドックさん51歳
フランス領ポリネシアを目指しメキシコ沿岸のラパスを出発して、約1週間が経過したころ
荒波に巻き込まれ船が損壊、電子機器も使えないくらいまで故障。操船不能になったそう。
そらからというもの、雨水を飲み、釣った生魚を食べて過ごしてきたそうです。
AP通信のニュース映像を見ると帰還後のインタビューで
「生きて帰ってこれるとは思わなかった…」
「生きていることに本当に感謝している」と述べた。
想像するだけでも想像を絶するような状況だったに違いありません。
救助されたときはメキシコから約1900キロも離れた沖合。
メキシコのマグロ漁船のヘリコプターが発見し、すぐに飲み物を投下
いったんヘリコプターは引き上げ、マグロ漁船の船が近づきシャドックさんと愛犬を救助し
メキシコのマンサニヨ港に寄港。無事に保護されました。
港での記者たちからの
「また近いうちに海に行くことはあるか」という質問に
「おそらくないですね」と満面の笑顔で語っていたシャドックさんの姿がとても印象的でした。
それでも、シャドックさんは
「海にいることが好き」
「海の上にひとりでいることが好き」だと話していらして、
ただ、いつまで陸の上にいるかもわからないともおっしゃっていました。
本当に海好きなんだと感じました。
この光景どこかで見た気が…
先日観たばかりのトムハンクスが主演を演じる映画CAST AWAYを思い出したww
ほんと映画の中のあんな壮絶だったに違いない
この映画は飛行機事故で海に流され、一人だけ近くの島へ漂流する映画で、
魚を取り、ヤシの実や雨水を飲み、火を起こし4年間もの長きを島で過ごす。
木を組んで作った筏で人のいる場所を目指すが、雨と高波にさらされ筏も損壊…。
途中で諦めるように木や布で作ったお手製の舵も捨て諦めかけたそのとき、偶然横を通りかかったコンテナ船に救助されるといフィクションですが、
この映画がぴったり当てはまっていました。
どんな困難が待ち受けていようとも諦めず、「息をして生き抜く」ことを教えられる映画です。

小学生の頃に釣りにめざめ近くの川でフナ、コイ、ハゼ、セイゴなどを釣っていたのをきっかけに10年前からいきなりルアーフィッシングに目覚める。ルアー釣りを楽しみながらいろんな事に気づきはじめたときに「この事を誰かに伝えたい」と思うようになり、大人になって再開したルアー釣り趣味なのでこの10年間で釣り道具に使ったお金はおおよそ軽自動車なら新車で買えるほど投資しました。その経験とおせっかいでおしゃべり!?も加わり良いことはすぐに誰かに話したくなる!みんながホントに知りたかった他では聞けない情報をお伝えしていきます。