徳島県徳島市の那賀川水系の一つ、槍戸川でそのあたりの原流域付近の主ではないかと目される体長40cmにもなる大型のアマゴ(現地ではアメゴと呼ばれています)が釣りあげられました。
アマゴは陸封型で海に出てまた戻ってくる大型になるサツキマスとは異なりここまで大きくなるのは非常に稀です。
源流ではあまり育たないサイズ

釣ったのは6月のはじめ。槍戸川の支流に足を運びましたが、
前日までの大雨で増水しており下流では釣りがしずらい状況だったため、
足で谷を上り源流域まで行きます。
そこで釣れたのがこの主級特大サイズの大きさ。
写真をご覧いただくと、通常のサイズのアマゴと比べるとその破格な大きさがよくわかります。
冒頭でもお話したとおり、源流域にいるアマゴはせいぜい15cm~20cmくらいまでの大きさで
原流域にいる陸封型としては非常に稀な大きさです。
海に出る陸海型のサツキマスと違い、エサが豊富にあるわけではない源流域でこれだけの大きさになるには
小型のアマゴを捕食(共食い)していたのではないかと考えられています。
釣った人物は渓流歴35年の大ベテラン
予想を大きく上回るサイズのアマゴは竿を持っていかれれそうなくらいに強い引きを感じ、
掛かったタックルはもちろん18cmほどのアマゴを想定して用意したものでラインも細くて切れてしまうと考え、
少しずつ寄せてきてタモに入れました。タモに収まるギリギリのサイズだったということです。
釣ったのは徳島市丈六町の自営業、濱昇司さん69歳。この道35年の大ベテラン☆彡
そんなベテランでも、これまでに30cmクラスは過去に一度だけあったそうですが
ここまでの大きさははじめてだったそうです。
串焼きにはできない大きさだったので、分厚い切り身にして堪能されたそうです。

小学生の頃に釣りにめざめ近くの川でフナ、コイ、ハゼ、セイゴなどを釣っていたのをきっかけに10年前からいきなりルアーフィッシングに目覚める。ルアー釣りを楽しみながらいろんな事に気づきはじめたときに「この事を誰かに伝えたい」と思うようになり、大人になって再開したルアー釣り趣味なのでこの10年間で釣り道具に使ったお金はおおよそ軽自動車なら新車で買えるほど投資しました。その経験とおせっかいでおしゃべり!?も加わり良いことはすぐに誰かに話したくなる!みんながホントに知りたかった他では聞けない情報をお伝えしていきます。