大分県豊後大野市犬飼町で「どんこ釣り大会」が開催され、当日はおおよそ3000人もの親子が集まりました。
新型コロナの影響によって中止を余儀なくされ、
実に4年ぶりとなった今大会はコロナ禍以前の同じ動員数ともなり悪戦苦闘しながらどんこ釣りを楽しむ親子の姿で賑わいをみせました。
実に90年以上前から続く伝統行事

このどんこ釣り大会の舞台は犬飼町を流れる大野川。
1929年、94年前にはじめて開催されていまなお地元で受け継がれる伝統行事で、
今大会で80回目を迎える子供の日の名物イベントです。
90年以上も前から続く子供の日に行われる伝統行事であるため、
伝統を絶やすことなく4年ぶりにも関わらず実施できたことに
関係者からはほっと安堵の声が漏れていました。
天気にも恵まれたどんこ釣り大会
5日の最高気温は26度まで上がり、小さな太公望たちは親御さんたちお一緒に川に糸を垂らし
川の冷たい水に足をつけ涼を感じながら楽しんでいました。
どんことはハゼに似た淡水魚で、ドンコのほか、ゴリやカワオコゼなどと呼ぶところもあり、本州、四国九州など
どこの河川にも生息していて、体長は5センチから大きいものは20センチほどにまでなります。
唐揚げにして丸のまま骨ごと食べると美味しい。
このどんこ釣り大会が開催された大野川でこの時期釣れるどんこも良型で
15センチ~20センチクラスが釣れて、一人で15匹以上釣ったお子さんもいました。
ちなみに大会ルールは重さで競われます。
少しでも大きなどんこを釣ろうと、潜んでいそうな岩の隙間や流れの緩やかな場所を狙って
穂先をジッと真剣に見つめる子供たちの姿は
大人のベテランアングラー顔負けの表情をしていました。

小学生の頃に釣りにめざめ近くの川でフナ、コイ、ハゼ、セイゴなどを釣っていたのをきっかけに10年前からいきなりルアーフィッシングに目覚める。ルアー釣りを楽しみながらいろんな事に気づきはじめたときに「この事を誰かに伝えたい」と思うようになり、大人になって再開したルアー釣り趣味なのでこの10年間で釣り道具に使ったお金はおおよそ軽自動車なら新車で買えるほど投資しました。その経験とおせっかいでおしゃべり!?も加わり良いことはすぐに誰かに話したくなる!みんながホントに知りたかった他では聞けない情報をお伝えしていきます。