釣り初心者からプロまで幅広い利用者から支持されている「アジング」は通常ジグ単体の釣りがメインといわれていますが、
釣り方としてキャロライナリグを使う方法が注目されており、ジグ単などでは届かなかった距離でも遠投することが出来るなどメリットは多くキャロとして呼ばれ多用されています。
アジングでキャロを使うメリット
出発時は強風、海に出ると爆風…単体では物理的にムリ〜ってなわけでキャロオンリーでやると…
出典:現実☆逃避ング
本来バス釣りで使われるそれは遊動式のシンカーを使うことで着水後沖に向かって沈むバックスライドフォールが最大の特徴であり、レンジキープがしやすいことや重いシンカーを使用するので飛距離が伸びやすいメリットを持ちます。
アジングのキャロライナリグは、ジグ単体では届かなかったお気にいる群れを攻めることが出来る飛距離の伸びやすい特徴を持ち、アジの回遊を探していく釣りや潮の変化にも対応出来るので、遠投によって潮目を探すことも可能となり釣りの幅を広げることが可能です。
また軽い仕掛けが多いアジングにおいては、強い風は大敵!
その強風時でも、横からの強い風をもろともせず弾丸ライナーキャストが可能になります。
利用するメリットは、ジグ単自体のウェイトを落とすことが出来る点にあります。従来の単体ジグでは飛距離を出すためにも、重量を上げる必要がありアジにも違和感を与える原因となっていました。しかしアジングのキャロライナリグであればすでにリグに十分なウェイトがあるので、アジに違和感を与えずに喰い込みを良くすることが出来ることや、アクションを加えてバックスライドフォールにてバイトを誘発することが出来ます。
アジングでキャロを使う場合の注意点

反対に使用する上でキャロの注意点は、糸が絡みやすい特徴を持っているため、風邪の強い日のアジングでは十分に注意をしてキャストを行う必要があります。他にはフォール中のアタリが取りづらいといった点が挙げられ、対応策としてはフォール中のアタリは空アワセを入れることで対策することが出来ます。
アジングのキャロが有効になる場面

では実際にこの方法が活躍する場面というと、アジの居場所が特定出来ない時だといわれています。多くの釣人が直面するアジがどこにいるかわからないといった状況は、デイゲームのアジングにおいては特に顕著であり足繁く釣り場に通わなくてはアジの着き場がわからないという場合も少なくありません。しかしキャロを用いた釣り方を利用すれば、沖にキャストして広範囲に探ることが出来るため、アジとの遭遇率をぐっと高めることが出来ます。
他にも沖の潮目を攻略したい時にも活躍してくれる特徴があり、ジグ単では飛距離が足りないこともあり沖の潮目の好ポイントで釣りを行うことが出来ませんが、沖の潮目に沿い餌を求めて回遊してくるアジは、捕食意欲の高い大型が多い傾向にあるのでこのような場合もキャロライナリグを利用した遠投が役立つアジングがあります。

小学生の頃に釣りにめざめ近くの川でフナ、コイ、ハゼ、セイゴなどを釣っていたのをきっかけに10年前からいきなりルアーフィッシングに目覚める。ルアー釣りを楽しみながらいろんな事に気づきはじめたときに「この事を誰かに伝えたい」と思うようになり、大人になって再開したルアー釣り趣味なのでこの10年間で釣り道具に使ったお金はおおよそ軽自動車なら新車で買えるほど投資しました。その経験とおせっかいでおしゃべり!?も加わり良いことはすぐに誰かに話したくなる!みんながホントに知りたかった他では聞けない情報をお伝えしていきます。