新潟でこの25、26の土日ににいがたフィッシングショーが開催されました。
新型コロナウイルスの影響で自粛され実に3年ぶりの開催。
今月初旬までに終わった横浜釣りフェスと大阪に続く3つ目。
3月中に立て続けに行われるキープキャストと福岡釣り博へと続く地元では大きな釣り専門の展示会のはずですが、
なぜか新潟では雰囲気が他のフィッシングショーとは異なっていました。
いったいなぜ?
そこには現状置かれている新潟の釣り事情があるようです…。
実に3年ぶりの開催

20年に突如としては湧いてきた新型コロナウイルスの影響で中止となっていたなか3年ぶりに開催され、
この日を待ち望んでいた新潟と近県の釣りファンが押し寄せました。
村田基さんが訪れるほか、シーバスでは小沼さんや久保田さん、
エギング会のカリスマ川上さんに、パームスの沼田さん、釣りユーチューバーマルコスさんなど早々たる顔ぶれが来場する
ほかの国内の4大フィッシングショーに決して中身では引けを取らない豪華なフィッシングショーです。
けど、地元のテレビ局が取り上げた内容はこのフィッシングショー自体の中身ではなく
このショーの中の展示ブースの一部に入った第九管区海上保安本部の啓もう活動の様子でした。
これには理由があります。
今年もまた相次ぐ釣り人の死亡事故

新潟では、すでに今年に入ってから2人の釣り人が釣りの最中に命を落としています。
まだ2月ですから、月1ペースで釣り関連の事故が起きていることになります。
新潟の釣りの話になると必ず出てくる西港の防波堤、西突堤は釣り禁止エリアで立ち入り禁止になっていますが
この場所での釣り人の海難事故も後を絶ちません。
その年の事情とショーが開催されたタイミングが悪かったともとれますが、
せっかくの楽しみだったショーも大手を挙げて喜べない地元の事情ではやりきれません。
同じ釣りファンとしても、こういった釣りイベントを気兼ねなく楽しむためにもマナーは徹底したいです。

小学生の頃に釣りにめざめ近くの川でフナ、コイ、ハゼ、セイゴなどを釣っていたのをきっかけに10年前からいきなりルアーフィッシングに目覚める。ルアー釣りを楽しみながらいろんな事に気づきはじめたときに「この事を誰かに伝えたい」と思うようになり、大人になって再開したルアー釣り趣味なのでこの10年間で釣り道具に使ったお金はおおよそ軽自動車なら新車で買えるほど投資しました。その経験とおせっかいでおしゃべり!?も加わり良いことはすぐに誰かに話したくなる!みんながホントに知りたかった他では聞けない情報をお伝えしていきます。