新潟県糸魚川市の筒石漁港近くを流れる筒石川の河口の海岸で大量のイワシが漂着しました。
およそ250mの範囲にわたり、大い個所では波に打ち上げられたことによって2重、3重に分厚く重なっていたほか、
中を歩くとひざまで浸かりそうな場所もあるほど圧巻の量のイワシはなぜ漂着したのでしょうか?
海岸の埋め尽くす圧巻のイワシ

画像:BSN新潟放送
海岸には厚さ20センチはあろうか幾重となく折り重なって大量に海岸に打ち上げられているイワシ
大きさは15cm~20cmはある身が丸々太ったマイワシだと推測されます。
写真ではたくさんのイワシが、多い箇所で50,60センチほどにまで重なっている様子が伺えます。
県の担当の方々が確認してコメントを発表していますが、未だはっきりとした原因がわからないので
むやみに触ったり拾って持ち帰ったりしないように注意を呼びかけています。
また県は、このまま海岸に放置しておくと腐敗し異臭の原因になってしまうことから近くに処分をはじめるそうです。
映像は釣りユーチューバーのシメサバさんから
このイワシがあたり一面を覆いつくす圧巻の光景を捉えたのテレビ局のカメラマンではなく、地元の釣りユーチューバー「シメサバ」さんから届いた映像でした。※シメサバさんのチャンネルからはこの映像が貼り付けできなかったのでニュースサイトのチャンネルから拝借しております。
シメサバさんによりますと、同じく地元の釣り仲間から連絡を受け駆け付けたところ、その漂着したイワシの量の多さに驚いたそうです。
このような光景は数年に一度くらい見かけることはあるけども、ここまで大量なのははじめてだという事でした。
シメサバさんが地元の漁師さんに話を伺ったところ、この日筒石漁港の沖合にイルカがたくさんいたとのことで、
このイルカたちに追い立てられて海岸まで漂着してきたのではないかと言われています。
ただこれも仮説でして、はっきりとしたことはわかっておらず絶対食べたりしないほうがいいでしょう。

釣り情報Il Pescariaの共同運営者チームです。素人の釣り好きが集い、メーカーやプレスリリースでは伝えない、一般ユーザー目線の素直な意見を見て頂けるよう心掛けています。自分たちの実際の体験を元にした、釣り情報をお届けしています。