冬に湖や川で釣れる淡水魚と釣り方、釣れる時間帯とポイントの見分け方

寒い冬でも釣りはしたい釣りバカの皆様、今回は冬の湖や河川で釣れる淡水魚とそれらの釣り方についてまとめてみました。

冬でも必ず魚はいるので釣れやすいポイントや時間を選べば釣れる確率はアップします。そのあたりも踏まえながら冬に河川や湖で釣れる淡水魚の考察していきます。




冬に湖や河川で釣れる淡水魚

画像:Adobe stock

 

ワカサギ

画像:近畿日本ツーリスト

湖の凍った水面の氷に穴をあけて釣る冬の湖の釣りの風物詩。冬の淡水魚釣りでいちばんイメージしやすいのではないでしょうか。

”極寒の中で凍った湖の上”といった印象が強いですが、氷まで張らなくても水温が低くきれいな水質のリザーバーにはワカサギはけっこうどこにでもいます。僕の地元の西日本では冬場のダム湖に行けばゴムボートからワカサギ釣りをしている人を見かけます。西日本でも釣れるんです。

 

冬のワカサギの釣り方

一番下に重りをつけてその上に5~6本の小さな針が着いた仕掛けを用います。オフショアの同突き仕掛けのコンパクト版といった感じです。ワカサギの釣果を決めるのはエサ選び。

ワカサギ釣りに用いるエサの種類は4,5種類ほどあり、釣り場やその日の状況によって変えるのですが、中でも状況に左右されず食いが安定している赤虫とサシがおすすめです。

 

ニジマス

画像:北海道渓流トラウト釣行記
※この方はYoutubeで北海道の釣り情報を配信されています⇒北釣チャンネル

冬の大型の淡水魚でいうと、北海道のイトウとかルアーマンには憧れの対象魚となっていますが、それよりか釣れやすい!?ニジマス。海釣りよりも河川の釣りが好きな僕はこういった魚にはなんか一種のロマンを感じます。

 

冬のニジマス釣り方

冬は重ためのスプーンやスピナーを用いて釣ります。管理釣り場でない限り渓流などでは流れに巻かれて浮き上がらないように5g前後のルアーを選びます。

またラインに霜が降りて凍ってきてフロロカーボンだと針金のように凍ってしまうことがあるのでナイロンラインがおすすめです。

 

ブラックバス

画像:Il Pescaria

バス釣り好きは、寒い中でもエレキを引っ張って湖に出掛けます。この時期のバスは深場に落ちていますが、ワカサギなどのベイトが豊富な場所では浅瀬の岸際にいることもあります。ベイトの見極めがカギ

リザーバーでは先に出てきたワカサギを食ってることも多く

 

冬の釣り方

深場に落ちているものを狙う場合はディープクランクを用います。また小型のメタルバイブのリフト&フォールも有効ですが、活性が低いときにいちばん釣果を上げやすいのが3g前後の軽量のスモラバか、もしくは0.9gとかの超軽量ジグにインチの小さいワームをスピニングでいそうな個所を丁寧に打っていくと釣れます。

ピンポイントでノーシンカーワッキーや、ワカサギなどベイトを水面まで追っている状況が確認できるならベイトフィッシュ系ワームをノーシンカーオフセットで、水面直下をI字アクションなどすると食ってきます。

とはいえボコボコ数が釣れる時期ではなく、”釣れる貴重な1匹”を狙いにいく感じになるので、ポイントの見極めや、時間帯も重要になってきます。そのたりは、あとでまとめて解説します。

 
 

コイ

画像:鳥屋野水簾洞

冬場のコイはほぼ仮眠状態といわれ釣れるものの、それまでの釣り方ではきびしい状況に入りそう簡単ではないのですが、この時期のコイの特性を把握してポイントとエサ選びをしっかり行うと釣れなくはないです。

冬のコイ釣り方

冬場のコイは活性が低いためエサも消化の良いものを好んで口にするようになります。そのため消化の良い赤虫やミミズが好まれます。

ミミズなどの動物系のエサが食いが良くしかも、冬場はジャミ(対象魚以外の小魚)の活性も低いので、虫系のエサを使ってもコイ以外の魚にエサ取りを心配しなくてすみます。

また植物性のエサでいちばん多用されるのは食用のサツマイモ。蒸して柔らかくしてパン粉を混ぜてつなぎにします。また沈みやすいエサにするために炊いた白飯を混ぜることもあります。イモ特有の粘り気で仔鯉やジャミを寄せ付けず、独特の甘みで特に巨鯉が好みます。

また付けエサも大事ですが、その場に着いたらそこでサツマイモなどの蒔き餌をしておくと集魚効果がアップします。

 
 

フナ

画像:ANGLERS

冬のマブナは一年中釣れる魚で冬に釣れる個体を寒フナを呼び、冬でも釣れるためフナにはオフシーズンがないともいわれています。20センチ前後の小鮒ならば浅瀬の小さい川にもいます。

冬の寒フナの釣り方

エサは食わせやすい赤虫またはグルテン。手軽に使えるうどんでもいいです。仕掛けをもっとも水深のある個所の障害物の入り口に落としてジッと待ちます。

 

ウグイ

画像:Wikipedia

冬のウグイは寒バヤといわれ清流の綺麗な水で育ったものはとても美味で僕の地元でも冬場の田舎の食料として消費され、小さな寒バヤを煮つけた甘露煮は酒の肴にもなり「いくら酒があっても酒が足らない」と言われるほど美味とされています。

大きいものはマルタウグイと言われ、50センチを超える個体もいます。

冬の釣り方

通年同様ウキ釣りかミャク釣りで、川虫やサシなどをエサにして釣ります。仕掛けはとても簡単でハリスと針がセットになって売っています。それを道糸に結ぶだけ。

僕は過去に水温が低くなる12月序盤に何気なく投げていたシャッドで30センチくらいのウグイが釣れたことがあります。

 

タナゴ

画像:GP

冬に代表される小川の小魚釣りの代表格であるタナゴをはじめとした小物釣りもどこか情緒を感じる人気のある釣りです。
気軽に楽しめる小さな仕掛けや竿で女性からお子さんまで楽しめます。

タナゴのほかにクチボソや小コイやフナまで釣ることができます。

冬の釣り方

狙うポイントはは田舎の畑のそばを流れる用水路や小川。小さな野池の岸際。

ポケットサイズほどの短い竿にごく小さな浮きとシモリ玉を装着して、エサは赤虫。当日生きた赤虫を用意しなければいけないので、もっとも気軽に楽しむためには練りエサでもいいです。

冬のポイントの見分け方

流れの影響受けない水深のある溜まり場

画像:Pixabay

よく冬の釣りでいう絶好のポイントは水温が安定している場所とか、温排水が流れ込んでくる場所とか言いますが、それはいったいどこだよ!って話でしてw

活性の高い時期ならば水中の酸素飽和濃度が高く、小魚がエサにする微生物の栄養の豊富な水が流れてくる場所などが狙い目になりますが、冬の場合はまったく逆です。

河川では常に水の流れがあり冷たい水で攪拌されるために水温が安定しにくいのです。そのため深場の物陰にかくれてしまうわけですが、そんなときにも川の流れに影響を受けない、水深があり少しだけ奥まった場所ならそこで魚がジッとしていることが多いです。

湖でも同じです。バス釣りで言うと、単に水深が深いオープンエリアではなく、少し奥まった場所でバックウォーターではなく完全に孤立していて、他の時期では水質が悪くよどんでいるような場所などです。言うなれば夏場とかだと嫌煙するような水の汚い場所。冬場はそういった場所でも酸欠することなく魚は過ごせます。

もうこれは、河川にしろ湖にしろ自分が行くポイントを歩いて釣れる場所を見つけるしかありません。

釣れない冬に釣る時間帯

午前中よりも午後から

画像:Pixabay

冬の河川や湖で釣りをする場合は釣る時間帯も、ポイントと同様にハイシーズンとは逆の考え方をします。

気温とともに水温が上がる午後からが目安
1日のうちで一番太陽が昇り気温が上昇する時間帯は午後14:00~16:00です。これを覚えておくと冬場の河川や湖で釣果アップが図れます。

難しいからこそ釣りがいがある冬の淡水魚釣り

正直って冬の河川と湖の釣りは難しい。ですがそんな厳しい状況で釣りあげた1匹の価値は大きくてほかの季節に魚よりも嬉しさは倍増するのが冬の淡水魚釣りの醍醐味。

厳しい状況と言ってもしっかりと居るポイントを押させえることができさえすれば意外とあっさり釣れたりするものです。

まずは必要な知識を身に着けて自分だけのポイント探しをしましょう!

流れの影響を受けない深場

水温が上がる午後からの時間帯