ドテラ流しでタイラバのヒット率をアップする方法おすすめのタックルも紹介

タイラバの遊漁船に乗ったことのある人なら体験したこのあるドテラ流し。

やってみるとわかりますが潮目に入ると思いのほか底取りが難しかったり、何となくやっていると釣れない状況に陥ることもある簡単そうで難しい釣りでもあります。

船頭の操船技術に頼らないタイラバのドテラ流しで釣れるテクニック公開します。




ドテラ流しとは

画像:さとけん楽楽日記

ドテラ流しとは船を潮の流れと風の力を使って横向きに移動させて釣る方法です。最近ではオフショアのスロージギングでも用いられる船体を使った釣法です。

これを縦に流す一つテンヤなどの釣りでする方法もありますが、船体を潮流と風に対して横向きにして流すのでアングラーの立ち位置は必ず片方の舷のみとなります。

タイラバスポットに行くと船尾にスパンカーと呼ばれる青や白の台形の帆を出している船はドテラ流しをやっているとみていいでしょう。

ドテラ流しのメリット、デメリット

ドテラ流しのメリットデメリット
画像:PhotoAC
メリット デメリット
広範囲を探れる バーチカルは不得意
真鯛のいるレンジで長くアピールできる 片舷でしか釣りができない

ドテラ流しのメリット

○広範囲を探れる
横に流されていく船の上からラインを落とすと自然とラインが斜めになって放出されます。

ですから同じ深さでもボトムに着底するまで広い範囲をサーチできます。

○真鯛のいるレンジで長くアピールできる
真鯛が居るレンジは、ほとんどがボトムから10mくらいまでです。

ドテラ流しの場合、ラインが斜め横に出ているので、ボトムタッチから真鯛が居そうなレンジを垂直ではなく斜めに横切るために任意のレンジで長く真鯛にアピールすることができます。

ドテラ流しのデメリット

xバーチカルは不得意
メリットばかりではありません。風の強い日や大潮の日はドテラ流しだと真下に落とすバーチカルの釣りができにくいです。というよりは底取りがあやふやになりかなり苦戦します。

x片舷でしか釣りができない
ドテラ流しの場合、船を風と潮の流れが向かってくる側の舷に立って船が流されていくのでアングラーの背中、後ろの方向へ流されます。

ですから片方の舷(後ろ側)に立ってラインを落とすと、おのずと船底を通って反対側にタイラバが流れていくこととなり釣りになりません。

ドテラ流しで釣果を増やすテクニック

 

ラインが斜めに走りだしたら回収

横斜めにタイラバを流すにしても、どんどんラインが出ていく状況で着底がわからなければ、それは潮流の速さにタイラバヘッドの重さが付いてい行っていない証拠。それでは底取りは難しく釣りになりません。

また一旦着底して任意のレンジまで巻き上げてまた落とすのを繰り返している間にも船自体は後ろへ流れているので潮目が変わったりして急に流れが速くなる場合があります。

そんなときは即回収!
もう一度レンジを取り直した方がいいです。

目安はラインの放出角度がロッドティップから45度以上に開いてくるといったん回収したほうがいいです。

ドテラ流しのタイラバの重さ

ドテラ流しのタイラバの重さ
画像:PhotoAC

ドテラ流しでは流しながら底を取らなければいけないので、潮流に負けないヘッドの重さ選びが肝心です。

 

ヘッドの重さは着底できるギリギリまで軽く

タイラバでも潮流に乗せるドテラ流しの場合、若干通常のタイラバよりも重たいものを選びます。

目安は水深の約1.5倍。水深が60mならば90gくらいが目安になります。

ドテラ流し初心者はまず底取りできることが肝心なのでここをしっかり押さえておきましょう。

ただし、「底が取れる重さ」と「漂わせて誘える重さ」は異なり、重いとすぐに沈み込みますが軽くすると浮遊する時間が広い範囲で長くアピールすることができるようになります。

上級者は底取りできる重さがわかったら少しずつ軽い方へスイッチしていくと良いです。

 

底を感じ取りやすいヘッド形状

重さも重要ですがこの底取り出来る重さと、誘える重さのバランスをとるためにはヘッドの形状で克服で克服するのがベスト。

重さに頼らず水受けがよくて素早く潜り、激流の中でもほどよくアピールができるヘッドがいいです。

おすすめはドテラ流し用に開発された下記の2種です↓

ダイワ 紅牙 ベイラバーフリー カレントブレイカー

ジャッカル 爆流 鉛式ビンビン玉スライド

ドテラ流しの時の根がかり予防策

画像:istock

ボトムに着底してからすぐに巻き上げるタッチアンドゴーは変わりませんが、ドテラ流しの場合横に引いてくるのでどうしても根の荒い場所だとバーチカルよりも根掛かりが多発してしまいます。

それはどうしてもヘッドより下の仕掛けが斜めになるので、ネクタイやスカートよりも比重の重たいフックが下へ垂れ下がってしまうからです。

 

浮力の大きいワームを装着

このことを予防する方法としてフックに、浮力があるワームを装着しておくと浮遊してネクタイと同じ方向にフックが向きやすくなるので根掛かりをある程度防ぐことができます。

またワームを付けることで食わせの能力も加えられさらには、真鯛が好むフレーバー入りを選べば集魚効果も発揮でき一石二鳥どころではありません!

バークレイ ソルトウォーターパルスワーム

ドテラ流しのタイラバロッド

バーチカルが縦の釣りならばドテラ流しは横の釣りですが、あきらかにキャスティングタイラバとは異なります。キャストして良くに引いてくるのではなく、”真下に落として流されたあと横に引く”釣り方なので、長いロッドは必要がなく、

6.5ft前後のベイトロッドがおすすめです。ま一般的なタイラバロッドでいいということですかね(汗)

シマノ 20炎月SS B610M

ドテラ流しのタイラバリール

ドテラ流しの場合、真下に落とすよりも同じ水深であってもラインの放出量が多くて、巻き上げに時間が掛かるので真鯛が掛かってからのファイト中であっても、素早く寄せてくるには1回転の巻き上げ長が長く取れるハイギアが断然有利です。

これまで通常のバーチカルなタイラバでは等速巻きを維持しやすいようにノーマルギアを進めてきましたがドテラ流しをメインにするにはハイギアがおすすめです。

ラインの放出量が多く回収時にもバーチカルよりも一投してからの回収するまでの時間が長いので手返しを早くするためにもハイギアは一役買ってくれます。

シマノ 炎月CT HG
※右ハンドルが150。左が151。PGがノーマルでハイギアはHGなのでお間違いないように。