近大が開発した高級魚クエととタマカイの交雑種の養殖魚が試験販売開始和歌山県

高級料理店や割烹で出される旬の魚を使った冬のなべ料理の筆頭株であるクエの交雑種の陸上養殖された「クエタマ」が試験販売されました。

1尾の重さが約2キロくらいで成長した個体で販売価格は1キロあたり税込み5500円で販売されます。




クエと交配されたタマカイとは

画像:AGARA紀伊民報

クエタマという新たな種類となった魚種は、高級魚として人気のあるクエと、沖縄県などに生息しているタマカイ(沖縄ではアーラーミーバイ)を交配し、あの近大が2011年に成功させたものです。

クエタマの特徴はクエの淡白で上品な味をそのままに、現在クエの2倍の早さで成長させられており、出荷できる個体になるのを早めることで養殖魚向きとされ今回の試験販売で実績を積めば新たな養殖魚として各方面から期待が寄せられています。

2019年から陸上養殖を開始

和歌山県のみなべ町漁業生産組合が水産研究所白浜実験場と共同で2019年からクエタマの養殖を開始したものが今回販売されます。

近大水産養殖種苗センターすさみ事業場でふ化した約500匹の稚魚が2019年の8月から飼育がはじまり今回の試験出荷に約2年の成長期間で到達したことになります。

すでに2キロ級の食べごろサイズに成長しており、脂が乗って美味だそう。クエよりもだいぶん早い成長速度で大きくなりクエと同じくらいの美味しさを兼ね備えて値段が安いとくれば冬場のなべ料理シーズンに今後需要の増加が見込めそうな気がしますね。

一度食べて見たいです!

ネット上の反応は=====
一般的にクエを含め根魚と言われる魚は成長が遅いから良い試みだと思う、天然のクエは冬場にはキロ3万円で取引されてるらしいから、良い試みだと思う、しかし自然界に流出して生態系を乱さないか心配。

自然界への流出を懸念している意見が多いようだけど、だから陸上水槽で養殖してるんじゃ?自然界に放たれるとか流出が心配とか書いてる人は何のための陸上養殖なのかを考えた方がいいと思いますよ。ゲノム編集真鯛も陸上でしか飼育してませんし

クエ系は何でも食うからスーパーとか水産会社の加工残渣とかを餌に出来ればエコ飼育だな。

稚魚一匹飼育用にくれないかな…