タコがたくさん入った関西特有のタコ焼き「明石焼き」=お出しで食べるタコの入った卵焼き。これに使われる”明石ダコ”として知られる兵庫県播磨灘で捕れるタコが今年水揚げ量が、前年度対比でわずか25%にしか満たず関係者らは頭を悩ませています。

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明石沖のタコ
明石タコを名乗るものは神戸市と赤穂市と淡路島で水揚げされるもので、禁漁期間はなく通年漁獲されるが、タコ釣りのハイシーズンと同じ水温が上昇してタコが活動しはじめる6月~8月が最盛期であり今まさにその時のはずなのですが…。
全国的にも有名なタコの産地として有名な明石沖では、もともとがシーズンに入り毎日漁に出たとしても、増減の幅が広いのが一般的なタコの漁獲量なのですが、長きに渡り明石沖でタコを捕り続けてきたベテラン漁師らもこれまでにここまで不漁の経験がなく、これまでの経験値で判断できないため首をもたげています。
真タコの産地として日本一を誇ります。
タコ漁の方法には釣りも
漁法は海底まで網を沈めて引いてくる底引き網と、タコつぼなどがあるが、方法のひとつに疑似餌をたぐりあげて釣る「1本釣り」もあります。
私たち釣り人がやるオクトパッシングと同じようなこともやるんですね。
過去に記録的な不漁
1963年、2018年に「三八冷害」呼ばれる記録的な真タコの不漁を経験しています、このときは原因が冷害=すなわち海水温がタコの適正とされる温度まで上がりきらずに、寒さに弱いタコが死滅したとされました。
ですが今年の海水温は例年並みと適性が維持されています。そのため原因がはっきりとしていません。
激減した原因
タコ漁の不漁が騒がれている中、関係者らがひとつの予測として言っているのは近年の”タコ釣り人”の増加で激減したのではとも言っているようです。実際、遊漁船やプレジャーボートでのタコ釣りが人気になっておりこれも一因となっているかと思いますが、たかが釣り人が釣る量なんてしれています。
あとは、海洋の栄養分の低下が疑われています。

小学生の頃に釣りにめざめ近くの川でフナ、コイ、ハゼ、セイゴなどを釣っていたのをきっかけに10年前からいきなりルアーフィッシングに目覚める。ルアー釣りを楽しみながらいろんな事に気づきはじめたときに「この事を誰かに伝えたい」と思うようになり、大人になって再開したルアー釣り趣味なのでこの10年間で釣り道具に使ったお金はおおよそ軽自動車なら新車で買えるほど投資しました。その経験とおせっかいでおしゃべり!?も加わり良いことはすぐに誰かに話したくなる!みんながホントに知りたかった他では聞けない情報をお伝えしていきます。