宮城県塩釜市にある塩釜(鹽竈=しおがま)神社の海での安全を祈願したお守りが全国の釣り人の間で話題になっています。
これまでにも地元の漁師をはじめ、サーファーや同市の海上保安本部の職員らも身に付けていたことから、最近SNSなどの普及によって全国的に広まり、海釣りのアングラーからも注目されるようになりました。

塩釜(鹽竈=しおがま)神社とは
塩釜神社に祭られているのは塩土老翁神(しおつちおじのかみ)という祭神で、潮の満ち引きなどをつかさどる海の神とされそのご利益が得られるといいます。
考案者は釣り人
この一風変わった「うみまもり」を発案したのはここ塩釜神社の禰宜(ねぎ)さん。あまり馴染みのない役職だけども、神社で一番偉い宮司さんの補佐役をする人の事で、塩釜神社の禰宜(ねぎ)である59歳の近藤優さんが考案。
何を隠そう近藤さんも海の大好きな、釣りを趣味としていた人物です。新型コロナなどの影響で参拝者が減少する中で、授与できるお守りの種類を見直すことにした際に近藤さんは思いついたそうです。
うみまもりならでは工夫
発案者の近藤さんは自分の釣り趣味の経験を踏まえて、海でも携帯できるお守りをと、
”濡れてもOK”、”落としても水に浮く”ものを考えました。
「海守」墨書きした木札を透明なプラスチック製の勾玉に入れて、防水効果もあり、万が一水に落としてもすぐに拾えるように浮く仕様になっています。
料金と購入方法
このお守りの料金と言ったら神様から叱られそうなので言い換えると「初穂料」(苦笑)
初穂料は1000円。
正直、小さいけど意外とするww
欲しい人は現地にお参りがてら、購入するのがいちばんご利益ありそうだけど、神社の公式ホームページから電話で受け付け、郵送にも応じてくれるらしい。
【お札・お守り|鹽竈神社】
【お札・お守り|鹽竈神社】

小学生の頃に釣りにめざめ近くの川でフナ、コイ、ハゼ、セイゴなどを釣っていたのをきっかけに10年前からいきなりルアーフィッシングに目覚める。ルアー釣りを楽しみながらいろんな事に気づきはじめたときに「この事を誰かに伝えたい」と思うようになり、大人になって再開したルアー釣り趣味なのでこの10年間で釣り道具に使ったお金はおおよそ軽自動車なら新車で買えるほど投資しました。その経験とおせっかいでおしゃべり!?も加わり良いことはすぐに誰かに話したくなる!みんながホントに知りたかった他では聞けない情報をお伝えしていきます。