2,3年前から徳島県の那賀町沢谷の釜ケ谷川でアマゴ(徳島ではアメゴ)に交じって釣れていた、まるでサバのような迷路状の模様があることから「カワサバ」とも釣り人の間で呼ばれていたものがこのたびアマゴとイワナの雑種であることが判明。
徳島県では初の確認となりました。

徳島県の地元の釣り人の45歳の男性が、昨年この魚を2匹釣り上げ、「雑種か、新種ではないのか」ということで徳島県立博物館の脊椎動物担当学芸員の方に調査を依頼しこのたびその生態が明らかになりました。
アマゴ(天子)またはヤマメ(山女)とイワナ(岩魚)の雑種は日本国内では岐阜県の揖斐川でも過去に発見されており、今回の分析されたた結果から似ているところが多数ありました。
ただし徳島にはもともとが、アマゴは生息しているもののイワナはおらず、県内では穴吹川で放流されたとみられる個体が1995年に初確認されて以降から自然に増えているとみられています。
イワナが母魚であることをミトコンドリアDNAの塩基配列を分析して突き止められ、口の中の歯がある範囲が、イワナとアメゴとの中間の値を示した他、うろこの枚数はアメゴと一致するなどさまざまな雑種であることが解き明かされています。
元来そこにいないものが棲みついてくれれば釣りのターゲットとなる魚も増え、良さそうなものだが、イワナの放流によってイワナだけでなく、繁殖力が弱い雑種ばかりが増えていくと、もともと川にいたアマゴが減ってしまうのでは懸念の声も聞かれました。

小学生の頃に釣りにめざめ近くの川でフナ、コイ、ハゼ、セイゴなどを釣っていたのをきっかけに10年前からいきなりルアーフィッシングに目覚める。ルアー釣りを楽しみながらいろんな事に気づきはじめたときに「この事を誰かに伝えたい」と思うようになり、大人になって再開したルアー釣り趣味なのでこの10年間で釣り道具に使ったお金はおおよそ軽自動車なら新車で買えるほど投資しました。その経験とおせっかいでおしゃべり!?も加わり良いことはすぐに誰かに話したくなる!みんながホントに知りたかった他では聞けない情報をお伝えしていきます。