まぁなんでもかんでも魚に「桜」と付けるのもどうかと思うが鰆(サワラ)やサクラマスに桜鯛のつぎには桜ぶりならぬものがあると聞きつけたので調べてみました。
ある地域ではこの桜ぶりが漁獲のピークを迎えています。

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桜ぶりとは
本来ならば北海道沖合で過ごす天然ブリが、産卵のために南下して来て、三重県や和歌山県沖で水揚げされる。この天然ぶりのことを桜ぶりと呼ぶらしく、南下して捕れるようになりはじめて2ケ月くらい経つと漁獲が0になるというこの2ケ月の間だけ。
桜ブリと名付けられたのは3月~4月の桜の開花時期に水揚げが多くなることからその名がついたようです。
味と価格
気になる味の方はというと、非常に脂の乗りもよいが、上質な脂身で癖が少なく真冬の寒ブリと比べるとさっぱりとしていて食べやすいとのこと。
ブリと聞くと寒ブリのイメージが強くて冬が旬と言う気がしていたけど、ぜひ一度は食べてみたいです。
そして味とは別に特筆すべき点がもう一つある。天然のブリというと非常に高価なイメージがあるが、漁獲される量も豊富で、この時期の桜ぶりは養殖と比べても値段も安く抑えられているので非常におすすめ!ということだそうです。
あとひとつだけ海の事とか魚の生態とかよくわからないけど、産卵期のブリの漁獲ってどうなの?って海の資源確保のことがちょっと心配になってきます。取り過ぎたりしないよう資源保護の観点もしっかり考慮に入っていることを願います。
ぶりしゃぶ セット 2〜3人前
※桜ぶりではありません。

小学生の頃に釣りにめざめ近くの川でフナ、コイ、ハゼ、セイゴなどを釣っていたのをきっかけに10年前からいきなりルアーフィッシングに目覚める。ルアー釣りを楽しみながらいろんな事に気づきはじめたときに「この事を誰かに伝えたい」と思うようになり、大人になって再開したルアー釣り趣味なのでこの10年間で釣り道具に使ったお金はおおよそ軽自動車なら新車で買えるほど投資しました。その経験とおせっかいでおしゃべり!?も加わり良いことはすぐに誰かに話したくなる!みんながホントに知りたかった他では聞けない情報をお伝えしていきます。