ヒラメ釣りの時期の見分け方!釣りやすい時期や小型だけど数釣り可能なシーズン&大型が釣れる季節

ヒラメ釣りの時期って冒頭から暴露します!「年中釣れます」

ですが、季節によって釣りやすいシーズンや、釣り難いけど釣れたときには大型が臨める季節に、サイズは望めないけど数釣りが楽しめる時期、さらには食べて美味しい旬があります。

それら全部の見方をひっくるめて、アングラーご自身が自分で釣りに行く季節を選べるようにヒラメ釣りのそれぞれの時期の特徴を解説します。

ヒラメの活性が上がる適水温

ヒラメ釣りに適した水温
画像:Photo AC

ヒラメが活発に動き出し生活するのに適した水温は20℃前後と言われておりますが見定め難いのが現状ですw

人が体感できる気温と水温は決して比例しないため、3月はじめから水温が14~15℃くらいまで上がる地域もあれば、雪解け水の影響で3月がもっとも水温が下がる時期にあたるという地域もあります。

実際にヒラメ釣りする予定のポイントに出向いて水温を測って下調べしておくことをおすすめします。

初心者にもオススメ!数釣りが楽しめる夏(7月)

夏の時期のヒラメ釣り
画像:Photo AC

真夏と呼ばれる7月、8月のヒラメ釣りはベテランアングラーからするとあまりサイズも期待できず、釣りしている時間帯が熱中症の危険もはらむほど暑くなるため敬遠されていますが、

実際7月頃のヒラメ釣りは水温が高くなりだしちょうど良い時期で数釣りが期待できるため
「釣れる感覚」を体現しやすく、「楽しさ」を味わうにはもっとも身近な季節となるので、これからはじめようとするヒラメ釣り初心者には7月がもっともおすすめの季節です。

釣行する場合、自分の体力を過信せず、充分な水分補給など熱中症対策を行うように心がけましょう。

逆に8月の真夏は、水温が急上昇し、ヒラメ自体も浅瀬から比較的水温が冷たい沖へと逃げて行ってしまい、決して狙って釣れない時期ではありませんが、釣りにくい時期となります。

最もヒラメ釣りがしやすい時期

画像:BC Fishing Journal

上記でヒラメ釣りにおいて水温や、初心者におすすめの時期をご説明しました。

結局は寒くても暑過ぎてもヒラメは沖へと逃げてしまい釣れる確率は低くなります。

ここからは相対的に見て水温も安定してヒラメが釣りやすく、なおかつ釣り人の負担が少なく釣りがしやすい時期をご紹介します。

 

春~初夏(4月~6月)

春先の4月初旬から、初夏にあたる6月下旬までの間は徐々に水温が適正温度になっていきヒラメの活性が上がる時期になっていくとともに、ヒラメの産卵期に入り、産卵前の個体がエサを求めて浅場までやってくる時期でもあり、また終盤には産卵後の個体が体力回復のために再度接岸してくる時期でもあります。

この頃は寒くもなく暑くもなくアングラーにとって快適にヒラメ釣りに没頭できる季節となります。

この時期にだけ集中してポイントに通い込む、まさに【鮃狂】が認める時期でもあります。

 

秋(10月、11月)

真夏の暑さから少しづつ冷たい空気が感じられるようになる深秋にあたる10月(秋のちょうど真ん中くらい)だと、水温はまだまだ下がりきっておらず地域によってはヒラメの活性が高いまま体感温度が涼しくなり人は過ごしやすい季節に入ります。

そのため釣り人の負担度と釣れる確率の両面で、10月~11月の間はヒラメ釣りに最適な時期となります。

大型狙いなら真冬の極寒期(1月、2月)

ヒラメ釣りしやすい時期
画像:Photo AC

ヒラメ釣りで50センチ越えの1m前後の大きなヒラメを「座布団ヒラメ」と言います。この大きなヒラメを狙うのに適切な季節が真冬になる1月、2月の極寒期です。

長年の先輩アングラーの座布団クラスの釣果実績から裏付けされた季節です。ある程度どの時期のヒラメ釣りも経験したあと、釣果のサイズアップにチャレンジする中級者以上にはおすすめの時期です。

ただし風が冷たく突風や高波にもなりやすくとても寒くて、集中力も途切れがちになり、なんせアタリがない時間が長すぎて真冬からのスタートは初心者には向いていません。

食べて美味しい旬

ヒラメの旬
画像:Pixabay

食材しても重宝されるヒラメにも、味が落ちる時期と食べて美味しい旬があります。

もっともヒラメが美味しくなるのは1月、2月の「寒ビラメ」と呼ばれる冬場に釣れる個体です。

一方いちばん味が落ちる季節はヒラメの産卵期に入る3月~4月です。

高級魚とされている市場に出回る天然のヒラメも寒ビラメと産卵期の個体では価格に大きな開きがあります。

季節ごとのヒラメの美味しい食べ方

季節ごとのヒラメの美味しい食べ方
画像:Photo AC

ヒラメは非常に味が淡白であり上品なクセの少なさが人気ですが、その淡白さゆえにもの足りなさを感じる人もいます。

ヒラメは基本的に釣ったその日にすぐに食べるよりも、1日~2日寝かせた方が甘味が増します。これはヒラメの素の味をいちばん感じられる刺身で食べたときに違いが顕著に表れます。

旬の1月、2月の時期に釣れたヒラメなら身も締まりほどよく脂も乗っているため、そのまま寝かせないで刺身で食べととしても身のコリコリした食感とともに旨味を味わえるかもしれませんが、それ以外の時期に釣れるヒラメほど寝かせた方が美味しく頂けます。

もちろん寝かせるには腹ワタを取り除き十分血抜きをしてから衛生的な場所で行ってください。

まとめ

いろんな観点から自分だけの釣る時期を決める
ヒラメ釣りの時期はいかがでしたか?こうしてみると年中釣ろうと思えば釣れるし、釣りにくい時期もあれば釣りやすくなる季節も存在していたり、食べて美味しい魚なので食すことを目標にすると釣りにくい真冬になるし…。

結局は純粋にヒラメ釣りを楽しみたいのか、食べて美味しい魚を釣るのかどちらを選ぶかは個人の裁量によるものだと思います。

筆者の知人には他の時期は違うターゲットを狙っているものの真冬の時期だけ、食っても旨い時期で釣れたらサイズも大きなる冬のヒラメ釣りする人がいます。このように自分だけの目標を決めて自分だけの時期を決めるといいでしょう。

この記事がそのための選ぶ判断材料になれば幸いです。