ご存じだろうか、滋賀県の琵琶湖にいる数種ある固有種の魚の中に唯一のサケ科の魚がいます。体長は30~60cmほどで、大きなものは70cmを超える。
琵琶湖と言えば釣り人からすると、ブラックバス(外来種)などしか想像がつかないが、この時期に琵琶湖の漁師が行うビワマスの引縄釣り=トローリングに注目してみた。

琵琶湖の固有の魚種は、ニゴロブナ、ホンモロコ(ホンと付くものは琵琶湖特産品だけ)、イサザ、ヨシノボリ(ゴリ)と、そしてビワマスの5種。このなかでもビワマスは一番癖がなく淡水魚特有の匂いがなくマグロやサーモンににたとろけうような味わいがあるという。
ビワマスの最盛期は水温が安定して一カ所に溜まりやすい夏。そのころになると主だった漁師は固定した網を水中に設置し、絡まった魚を捕獲する刺し網漁が主流になっているが、引縄釣りと呼ばれるトローリングでする拘った漁法で釣る漁師さんもいる。
この引縄釣りは1本づつしか捕れず、効率は悪いが「活きたまま新鮮な状態で釣り上げられる」ことがこの釣り方の最大の利点だと話す。
ビワマスは他の固有種と比べても個体数が少なく、元々流通量が少なく他県で知っているひとは稀。琵琶湖の関係者らは「広めたい」と
ビワマスを含む固有種と、在来種のスジエビ、ハス、コアユなどを合わせて滋賀県は食べて美味しい「八珍」として、これらを提供できる飲食店を登録させるマイスター登録制度をはじめて登録店舗は240店舗を超えています。
全行的に広まってほしいとは思いますが、絶滅なってならないように、漁獲量はこれまで通り守ってほしいと思います。
=====SNSの声
既にそれなりの漁獲規制のようなものはあると思いますが、このご時世資源管理は重要ですね。全国的に有名になっても漁獲量だけは激増させないようにしてほしいです。
魚好きとしては是非頂いてみたい。がこんな風に評判が拡がって、資源として先細りしてしまうような事だけは絶対に避けて頂きたい。特に、この湖にしか居ない固有種なのだから尚更・・・

小学生の頃に釣りにめざめ近くの川でフナ、コイ、ハゼ、セイゴなどを釣っていたのをきっかけに10年前からいきなりルアーフィッシングに目覚める。ルアー釣りを楽しみながらいろんな事に気づきはじめたときに「この事を誰かに伝えたい」と思うようになり、大人になって再開したルアー釣り趣味なのでこの10年間で釣り道具に使ったお金はおおよそ軽自動車なら新車で買えるほど投資しました。その経験とおせっかいでおしゃべり!?も加わり良いことはすぐに誰かに話したくなる!みんながホントに知りたかった他では聞けない情報をお伝えしていきます。