2018年は新しい時代を迎えるリールの数々がモデルチェンジを噂される中、60周年を迎えるダイワが渾身の一撃を送り込んできた!2月発売予定とされる18イグジストだ!
対抗馬であるシマノのステラの18モデルに気を取られていてすっかり後出しかと思っていたけどなんてことはないこ18イグジストのほうが販売時期も早いではないか!
早速気になる情報をピックアップ!

元々ダイワのスピニングを好んで使っていた私はダイワ⇒S社⇒S社ときて今年はNEWモデルに新調しようと思っていたけれど、またダイワに戻る…しかもイグジストを選択する方向に完全に傾いており、この18イグジストの魅力の虜になってしまっている。
早速、今の私を虜にしている18イグジストの魅力をお伝えしたくなったので、まとめてみた!
ルックス
出典:グローブライド
ガンメタ!?シルバー調に統一されたカラーリングはどこか落ち着きのある渋い感じ。唯一ダイワで好みの見た目だったスピニングのルビアスの現行モデルにも似ているので自分好み!
S社の18Sのブツブツの切込みや開孔デザインがない(笑)のでシンプルでカッコイイ!
フレッシュウォーターに多用されるコルクグリップのロッドから、ソルトのもちろんシーバスロッドにもどんなロッドにも合わせやすい感じがする。
テクノロジー
モテる男はやはりスペックが違う。
見た目にとらわれやすい自分でもやはり長く付き合っていくには中身の性格も重視する。
そんな自分を夢中にさせてくれるほど、虜にした18イグジストに注ぎ込んだダイワの機能を紹介する。
回転性能と耐久性を両立「タフデジギア」
出典:グローブライド
リールのなかでいちばん繊細でかつ高い剛性が求めらる心臓部であるドライブギヤ。
ここにも徹底したこだわりが注ぎ込まれている。
冷間鍛造+マシンカットと呼ばれる革新技術でアングラーの手元から伝わる微細な動きもとらえながら、不意の大きな負荷にも耐えうるギアを搭載。
ギア素材には「超々ジュラルミン」が使われている。数段上の回転性能と回転耐久性を感じられるこの性能は高感度をもたらしてくれるらしく、そもそもスムーズなリーリングは釣りをしているアングラーのモチベイションをも高次元に保ってくれるに違いない。
ダイワが真に求めた耐久性と軽量化「LH」モノコックボディ
出典:グローブライド
ダイワが提唱している一見、相反するように感じる「LIGHT&TOUGH」=耐久性と軽量化の両立を意味するコンセプトに基づいて設計されたメインボディ。
モノコック構造とはボディ自体にフレームとしての剛性を持たせねじれやたわみに対しての耐久性を維持しながら省スペースにも貢献できるという優れもの。高い技術が求められる宇宙ロケットやF1マシンのボディ技術と聞けば納得がいく人も多いだろう。
これにより耐久性を高めながら、軽量化とコンパクトボディを同時に手に入れることができる。
今や、
で、技術は格段に進歩しており、やはりタックルは軽いほうが疲れにくいし感度がいい!!
一滴の水さえ抑える!防水性能「マグシールド」
出典:グローブライド
兼ねてから定評があったダイワの防止技術、ことソルトウォーターにおいては今や必須の感じすらある技術である。
競合するS社にも同じような技術があるが、先に登場したこちらの機能のほうが安心感がある。
S社のものと比べるとマグシールドは個人ではメンテが不可能なほど機能が閉じられているので一部では使いにくいという人もいるが、ほとんどの人は自分でメンテなんてしなくて放ったらかしなのでありがたい機能だと思う。
価格とラインナップ
シーバスで使うことを前提に、18イグジストから新たにラインナップに加わる【フィネスカスタム】は外して
ダイワのリールでもっとも多用されるであろう番手、2500~4000番を中心にご案内する。
品番 | ギア比/ 最大ドラグ(kg) |
自重(g) | 最大巻取長(cm) | PE糸巻き量(m) | ベアリング | 小売希望価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
LT2500-XH | 6.2 10 |
180 | 87 | 0.8-200 1-190 |
12/1 | 69,000 |
LT3000S-C | 5.2 10 |
185 | 77 | 0.8-200 1-190 |
12/1 | 70,000 |
LT3000S-CXH | 6.2 10 |
185 | 93 | 0.8-200 1-190 |
12/1 | 70,000 |
LT3000-CH | 5.7 10 |
185 | 85 | 1-200 1.2-190 |
12/1 | 70,000 |
LT3000-XH | 6.2 10 |
195 | 93 | 1-200 1.2-190 |
12/1 | 71,000 |
LT4000-C | 5.2 10 |
205 | 82 | 1.2-310 1.5-200 |
12/1 | 72,000 |
LT4000-CXH | 6.2 10 |
205 | 99 | 1.5-200 2-170 |
12/1 | 72,000 |
実売価格
メーカーから発表されている本体価格はLT3000-CHを例にすると70,000円なのにすでにこのモデルを予約注文を受注しているショップを見ると75,600円で出ている(笑)
どっちが本当なのか事実は不明???税抜きなのかな???
たぶん実際店頭に並ぶ際の実売価格が本当なら対抗馬であるS社のものより若干高めかも…。
これだけの良いものなので逸る気持ちも理解できるが、
焦って高い値のところで買ってしまわないように気を付けましょう。